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「Software Design 2019年4月号」を流し読みした

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遅ればせながら Software Design の 2019 年 4 月号をサクッと読んだ。興味のない部分は当然読み飛ばしたので、興味ある部分だけだけど。

これまでも購入していたのだけど、紙の本を買っていたこともあってなかなか読もうという気になっていなかった。でも今回分からは電子版を定期で読み始めたので、iPad でサクサク読めてとても良かった。Apple Pencil で書き込みもできるし。

あと、社が Slack になろうかとしているのに合わせて個人の Slack も復活させたので、試しに書き込みしたページを Slack に流してみたんだけど、あとで見返すのにとても有用(この記事もそれを見ながら書いている)。

読んだ本

感想

全部読んだわけではないので、読んだ部分だけ感想を残しておく。

結城浩の再発見の発想法 評価関数

評価関数とは、インプットから優劣に関する情報を得る関数のこと。ゲームであれば、今の状態をインプットとして評価関数を通して、今どちらが優勢かを出すようなイメージ。評価関数の意義は以下にある。

  • 評価プロセスの明確化
  • 判断の再現性向上
  • 判断の改善

また、評価関数そのものの評価も重要になる。

身の回りでパッと思いついたのは、評価面談。弊社では半期毎に評価面談をやっていて、もちろんインプットは僕の半期の実績、アウトプットは給与として表れてくる。一方で弊社の評価面談における評価関数は不明瞭で、インプットがどれだけアウトプットに効いてくるかわからないし、評価基準は完全にブラックボックス。うん。

はかどる! Visual Studio Code

VS Code は僕が普段使いしているエディタ。特に最近は Python を書いているので、Python 周りの記事を中心に読んだ。

  • venvの設定
  • インタプリタの設定
  • リンタ(Flake8)
  • フォーマッタ(Black)

上記は今まで使っていなかった、というかこの辺りの設定を調べるのも面倒で PyCharm を使っていたので、早速今開発中のプロジェクトで取り入れた。結構快適になった気がする。

記事を参考にした結果、settings.jsonはこんな感じになった。

$ cat .vscode/settings.json
{
  "python.pythonPath": "venv/bin/python",
  "files.watcherExclude": {
    "**/venv/**": true
  },
  "python.linting.pylintEnabled": false,
  "python.linting.flake8Enabled": true,
  "python.formatting.provider": "black",
  "editor.formatOnPaste": false,
  "python.linting.lintOnSave": true,
  "python.linting.flake8Args": ["--max-line-length", "88"],
  "python.venvFolders": ["venv"]
}

まとめ

メインに読んだのはこれくらい。あとセキュリティ周りのも読んだが門外漢すぎたので、また時がきたら見返すかもしれない。