本ブログは、Hugo で構築し、Netlify でホスティングしている。
Hugo × Netlify の組み合わせは非常に簡単に構築できるし、基本的には公式サイトを見れば良いが、備忘録として残しておく。
Hugo の導入
公式の Quick Start 通りに進めれば問題ない。
僕は macOS なのでHomebrew
で入れたが、バイナリが配布されているので、別に macOS じゃなくても困ることはないはず。
ちなみに執筆時点最新版は以下。
$ hugo version
Hugo Static Site Generator v0.51/extended darwin/amd64 Builddatetime: unknown
テーマによっては古いバージョンだとエラーで動かないことがあるので、特に理由がなければ常に最新版を入れておく。
記事の作成
./content/post/
配下に記事を作成する1。
ちゃんとしたテーマであれば、テーマ内にexampleSite
があるので、基本的にはそこの構成をパクって作ればよい。
本サイトで利用しているacademic
の構成を参考までに載せておく。
$ tree ./ -L 2
./
├── config
│ └── _default
├── content
│ ├── author
│ ├── home
│ ├── post
│ ├── privacy.md
│ ├── project
│ ├── publication
│ ├── slides
│ ├── talk
│ └── tutorial
└── static
└── img
Netlify に Deploy して DNS を設定
Netlify 側で GUI 上で対象の repository を選択するだけ。独自ドメインにしたい場合は DNS を設定する。なお、SSL も無料で使えるので非常にありがたいし、ややこしい証明書周りを丸投げできるのは非常に楽。
僕は Route53 でドメインを取得、管理しているので、Route53 でよしなに設定した。
有効化されるまでしばらく時間がかかるが、まぁ小一時間も待てば浸透すると思う。
まとめ
WordPress なら非エンジニアでもワンクリックで構築できるが、Hugo を始めとした静的サイトジェネレータもワンクリック感覚でサイト公開までできる。
Footnotes
-
テーマによって変わる可能性があるので、テーマ内の
exampleSite
を参考に作るのが無難 ↩