Skip to content

VuePressでシンプルなWEBページを作ってみた

Posted on:April 8, 2019 at 02:42 PM

とあるサービス用に、ペライチ1で作れるようなシンプルな HTML を組むというタスクが生まれた。

本当にただの HTML レベルなので、スクラッチで生の HTML で組んでもいいし、そのへんからそれっぽい無料のテンプレートを使ってもいいかなと思ったのだけど、せっかくだから、という理由で VuePress で楽に作れないか試してみた。

結論としては、悪くない。悪くはないが、今回の用途に限って考えると、若干オーバースペック感はある。

プロジェクト作成

インストールは公式サイトを参考にする。

Getting Started | VuePress

# .gitignoreの吐き出し
$ gibo dump macOS Node > .gitignore
# デモ用なので-yで初期化
$ npm init -y
# vuepressのインストール
$ npm i -D vuepress
# コンテンツ用のMarkdownを作成
$ echo '# Hello VuePress' > README.md

vuepressコマンドを使いたいので、以下のように追加でnpm scriptを定義しておく(global に vuepress を入れた場合は不要)。

{
  "scripts": {
    "dev": "vuepress dev",
    "build": "vuepress build"
  }
}

これで以下のコマンドが使えるようになる。

# 開発用サーバー起動
$ npm run dev
# 静的ファイルとしてbuild
$ npm run build

Netlify にデプロイする

とりあえずこの状態で Netlify にデプロイしてみる。今回は docs ディレクトリは掘らずにコンテンツを置いたので、以下の設定になる。

Image from Gyazo

まだコンテンツがスッカスカなので見栄えは悪いが、先程のREADME.mdがパースされて表示されていることが確認できる(404 ページもデフォルトで用意されている)。

Image from Gyazo

テーマについて

テーマはデフォルトで./node_modules/vuepress/lib/default-themeにあるものが使われる。基本的な使い方はドキュメント2が結構充実しているので基本的にはそちらを見つつ、見つけきれないところは実際にコードを読んでもいいと思う。

必要があれば独自テーマ3を作って読み込むことも出来る。ただまぁ今回みたいに、あまりゴリゴリにやるつもりがないのであれば、stylesheet を書いてやるくらいで事足りるはず。

Footnotes

  1. ホームページ作成なら初心者でも作り方かんたん - ペライチ

  2. Default Theme Config | VuePress

  3. Custom Themes | VuePress